アルバムイメージとしては 10 枚目、全編歌ものとしては 4 枚目、"Rainbow Future"を公開しました。
例年であれば春先に公開していたところですが、今年は年明けに労働が多忙の時期があり、そちらがおさまったと思ったら COVID-19 で世の中が騒がしくなり、四月からは在宅勤務を余儀なくされ私生活が労働に蚕食され、低調で意気も上がらずなかなかやる気にならなかったのを、なんとかすこしずつ進めてようやくかたちにしました。アルバムイメージというパッケージングがいまどき意味を持つのかという疑問もありますが、成果物をまとめるという側面もあるので、作っておくに越したことはないという感じです。とはいえなんとなく一貫した感もありますので、初出時などにお聴きいただいた方も、あらためて通してお聴きいただければ幸いです。感想などいただけると躍り上がって喜ぶことでしょう。
今回も収録作はすべてKORG M01Dによるもの。DAW はすべて Tracktion Waveform 9 に統一、ボーカルにはiZotope Nectar Elementsを、ミックスにはiZotope Ozone 9 Elementsを適用させて、その上でSteinberg WaveLab Elements 10で聴感上のレベルを調整、最低限のリミッターを設定して出力しています。メロディを変えたりミックスを変えたりした作品もありますが、煩雑になるので詳細は省略、聴いておたしかめください。
各曲のリリース時のコメントは次のリンクリストから参照できます:
- 踊ろう、生のために、抑圧に抗うために - GUMI+M01D"Dance 4 'R'"
- 目指せ中二病(?) - GUMI+M01D"閃光、軌跡なして"
- 「空切り裂くあの光探し」 - M01D+GUMI 新曲"星屑降る地より"公開
- 年の初めに - M01D+GUMI 新曲"茜射す空に"公開
- いつかその涙が - GUMI+M01D"しるしのゆくえ"
- そんなにギターサウンドが好きなら - GUMI+M01D"Rise to"
- 「恃む理抱えて」 - M01D+GUMI 新曲"泡立つ月、浮かぶ路"公開
- 「現実感に欠けた世界の絶望感に耳を塞いでる」 - M01D+GUMI 新曲"劣等感に悩む僕らの存在感はいつも希薄で"公開
- 差別や中傷に傷ついた人たちに - GUMI+M01D"ささやきの渦を"
- 「さまざまなありかたで胸を張る風変わりな肌」 - GUMI+M01D"Rainbow Future"
(これまでの作品は「はりぼてミュージアム」から、アルバムイメージは"Discography"からどうぞ)