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Faster than realだった話

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使い慣れた道具を変えると思いがけない発見があるものです。

USBオーディオインターフェースとしてローランドのDUO-CAPTUREを購入したことはすでに触れました。もちろんせっかく買ったのですから録音もUSB Sound Blaster Digital Music LXから移行しています。ライン入力のみだったDigital Music LXと異なり入力レベルを調整する手間が増えたわけですが、せっかく買ったのに使わないのももったいないですし。

と思っていたのですが、Swaying Heartsを再録音して買った意味があったと考えを改めました。

テンポがずれないのです。

何を言っているんだこいつはと思われるかもしれませんが、Digital Music LXで録音していたときはテンポが0.1から0.2くらい速い方向にずれていたのです。

DS-10作品を公開する際はだいたいはじめに一小節、終わりに二小節程度の空きを空けるのですが、そのために何をしていたかというとまずREAPERで読みこんで録音データにあうテンポを割りだしていました。そこまでやる必要はないのですが、正確なテンポを把握する意味も込めて。その手間がいらなくなったのです。

テンポのずれはてっきりニンテンドーDSiのクロックに起因する問題だと思ってたんですよねえ。ゲーム機なのでまあこんなものかと。まさかUSBオーディオインターフェースが原因だとは思いもしませしませんでした。つーか普通思わないよなあそんなこと。しかし知ってしまった以上元には戻れません。

というわけで同様の現象に頭をひねっている方はオーディオインターフェースを見直してみてはいかがでしょうか。

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