気まぐれメモランダム / でたらめフィードバック

2021年の投稿

来たるべき騒乱に向けて - ELECTRIBE Wave新曲"Downsized Uprising"公開

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――身構えること。Downsized Uprising(Processing study)KORG ELECTRIBE Wave新作、"Downsized Uprising"を公開しました。管理に訓化された身体が権力に対してどのような抵抗の身ぶりを示せるか。過去に範を採ったとしてもいま固有の問題は容易には解きかねるでしょうが、未来につながるかもしれないふるまいをどのように見せられるかと考える意義は失われはしません。そのような道筋をどのようにして自らのありかたとつなげてゆくか……そのよすがを見いだそうとする姿勢を共にする人は少なくない、時に両義的になりうる恐れと共にありながら、そう信じて生きる日々に騒乱の契機は忍びこんでいるに違いありません。
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KORG ELECTRIBE Wave SYNTH音源FACTORY PCMリスト

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ELECTRIBE Waveのシンセ音源でPCM波形が使えると知ったのは購入してからでした(ドラム音源がPCMということは知ってた)。PCM波形なので名前から類推できるものも多く、聴いたことのある音色も含まれていたりしたので、一覧があると便利そうと思ったのですが、どうやらどこにもなさそうなので(マニュアルにも載ってない(*))、せっせと書き写したリストをここに公開します。どなたかのお役にたちましたら幸いです。01 Grand Piano02 M1 Piano03 E.Grand Piano04 E.Grand Tine05 E.Grand Read06 Clav107 Clav208 Harpsichord…
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Visual Studio CodeでProcessing(2021年版)

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Visual Studio CodeでProcessing(2018年版)」を公開してから早や数年。ひさしぶりに読みかえしたところ内容がいささか古びていることに気づきましたので、現時点での最新版をあらためて公開します。手順の概要は次のとおり。ProcessingおよびVisual Studio Codeのインストールprocessing-javaのインストール(Macのみ)拡張機能のインストール実行用設定ファイルtask.jsonの作成

ProcessingおよびVisual Studio Codeのインストール

ProcessingおよびVisual Studio Codeをインストールしていなければインストールします。どちらのインストールについてもくわしい解説記事が多数存在しますので本稿では割愛します。…
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「幻に祈り捧げながら」 - M01D+GUMI新曲"密やかな追想と"公開

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――「鮮やかな夢はちぎれて消え」密やかな追想とM01D+GUMI の新曲、"密やかな追想と"を公開しました。深い底に沈み二度と浮かび上がることのないままこの先の時が過ぎていくのではないかという想いが拭えません。私だけでなく。
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GUMI+M01D music are in store now(一年ぶり八度目)

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今年も株式会社インターネットのレーベルVOCALOTRACKSが配信楽曲の募集を行いまして。http://vocalotracks.ssw.co.jp/contest/megpoid_2021/二曲配信していただくことになりました。ツキノワ劣等感に悩む僕らの存在感はいつも希薄で今回は業務多忙でカバーアートに時間をかけられなかったのが心残りです。アイディアを練る時間が欲しかった……これで配信していただいているのは計21曲。Sad Juno さんのプロフィールと作品Apply MusicSpotifyLINE MUSICAWA MUSICなどの定額制サービスでも配信されておりますので、サービスを利用されている方々におかれましては、たまに気にかけていただけるとたいへんありがたく存じます。…
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ELECTRIBE WaveのAbleton Live Project形式エクスポートを試してみた

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Confused light制作で使わなかったELECTRIBE Waveの機能にAbleton LiveProject形式のエクスポートがあります。Ableton Live使いではない私は2ミックスのバウンス・エクスポート以降はTracktion Waveformに取り込んでiZotope Ozone 9 Elementsで調整といういつものやりかたで済ませたのですが、マニュアルを見てもWebを検索しても同機能の情報が見あたらず、Ableton Live Liteのライセンスもあることだし、ということですこし試してみました。マニュアルにあるとおり、ELECTRIBE WaveでのAbleton Live Project形式でのエクスポート方法は基本的には他の形式のエクスポートと同じです。ビット深度(最大24bit)とサンプリング周波数(最大96kHz)が選択可能。ただしパート(トラック)は選択できず、データのないパートはレンダリングされません。ソングをエクスポートしたときはソングの音声もレンダリングされます。…
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Processing 3用動画作成サポートライブラリ"FrameRecorder"公開

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Processing 3用の簡単な動画作成サポートライブラリ"FrameRecorder"を公開しました。夏季休暇の自由研究です。FrameRecorder先日サイトのアナリティクスをGoogle アナリティクス4に移行したのでアナリティクスレポートをいつもよりすこし注意して見ていたところ、ProcessingライブラリVideo Exportを試すのアクセスがけっこうあることを確認、Processingでの動画作成サポートライブラリには需要があるとのことかと思いましたので、OneShotMovieWorkbenchであらかた作っていたものを切り出し、Javaに書き換えライブラリとして独立させてみました。…
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A light is always confusing - ELECTRIBE Wave新曲"Confused light"公開

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――isn't it?Confused light(Processing study)新作、"Confused light"を公開しました。KORG ELECTRIBE Waveのスタディです。先日諸事情によりスマートフォンを機種変更し、それまで使っていた iPhone 7 が常用端末でなくなりました。買っただけで放置していたKORG Gadgetをこれを機にちょっとまじめに使ってみようかと思っていたところ、KORG 恒例の音楽制作アプリ半額サマーセールに遭遇。デバイス購入欲もなくはなくはない状態だったので、ELECTRIBE Wave をつい買ってしまいました。せっかく買ったので一曲くらいは作ろう、というのが今回の制作のモチベーションです。我ながら貧乏性だなあ。…
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「めくるめく夜飾る」 - M01D+GUMI新曲"再びの朝"公開

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――「鮮やかな夢はちぎれて消え」再びの朝M01D+GUMI の新曲、"再びの朝"を公開しました。先日、ある方が所属する地下アイドルの正式メンバーに昇格、との文章を目にしました(名前は趣旨と関係ないので記しません)。アイドルの世界にはまったく明るくないため、地下アイドルにも「正式」という序列が存在することをはじめて知りました。いわゆるメジャーなアイドルグループのシステムに倣っているのでしょうか。評価する / されるという関係が当然のようにあり、その結果として序列が定まる。あまりに普遍的なこの社会の在りかたからは容易には逃れられません。私自身労働の現場では評価する / される主体として立ちあらわれざるを得ず、その価値観を相当程度内面化していることは認めざるを得ません。批判的な視座は手放さないとしても、構造を変えるのも容易ではありません。その希望は失わないにしても。…
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Galaxy 5G Mobile Wi-Fi機種変更記

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春先に発表されてすこし話題になったUQ WiMAXギガ放題プラスGalaxy 5G Mobile Wi-Fi、切り替え案内が届いたので早速申し込みました。Speed Wi-Fi NEXT WX05からの機種変更になります。三日間10GiBの通信量制限が業務リモートワークで窮屈な状況で15GiBへの緩和は急務、そのため切り替えない選択肢はなかったのですが、実際に切り替えてみるといろいろこまかい不満の残る状態。むーん。せっかくなので記録を残しておきます。これからの機種変更を検討される方は取扱説明書に目を通しておくとよいかと思います。https://www.au.com/support/service/mobile/guide/manual/scr01/
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Pleasures are always shredded and momentary - M01D新曲"Shredded momentary pleasures"公開

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M01D の新作、"Shredded momentary pleasures"を公開しました。Shredded momentary pleasures(Processing study)突然のリモートワーク移行から一年以上が過ぎました。近頃はメンタルに刻まれた行動範囲の制約によるダメージが更に深まっているように感じます。仮に生活が旧に復したとしても、このダメージが癒えるまでにはしばらくかかるのではないかと思われます。陰鬱な日常において快楽を求める願いが生じるのは当然のことかもしれません。しかしケと対比してハレとして快楽があらわれるのであれば、それはそもそも細切れとしてしかありえないのかもしれません。ほどなく尽きるハレの快楽を、それでも求めるものなのか……答を出しかねるまま、問いを残します。生きるよすがとなることを願って。…
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本をつなぐ: 『植木等伝 「わかっちゃいるけど、やめられない!」』と『ことばが劈かれるとき』を発声法でつなぐ

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戸井十月による植木等の評伝『植木等伝 「わかっちゃいるけど、やめられない!」』にこんな一節があります。〝人の声はみんな頭蓋骨の中で響いているんだけど、人によってその場所が各々違う〟って言うの。〝だから、自分の声が自分の頭蓋骨のどこに響いているのかをちゃんと知っておかなくちゃいけない。それを意識して発声すると、すごくいい声が出るようになる〟なんてこと言うわけ。(戸井『植木等伝 「わかっちゃいるけど、やめられない!」』p.72)……でもあれは一体何だったのかね。頭蓋骨のどこで自分の声が響いているかなんて、結局分からないもんなー。(戸井『植木等伝 「わかっちゃいるけど、やめられない!」』(p.73)
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Is our world weakening? - M01D新曲"Weak vital signs"公開

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M01D の新作、"Weak vital signs"を公開しました。Weak vital signs(Processing study)チャドウィック・ボーズマン追悼で映画『21 ブリッジ』を鑑賞、エンドクレジットで流れた曲が印象に残る中で浮かんだフレーズを元に黙々と積み上げたものです。持っていきかたによってはいわゆるシネマティックな音楽になったかとも思うのですが、ある種のゲームミュージックや劇伴のようなドラマティックな展開の語彙を忌避する感覚が自分の中には強くあり、そちらには向かいませんでした。結果として手癖・マンネリのたぐいになっているかとは自分でも思います。しかし感情の操作を肯定し実践するような術を是とするにはいまの世界はあまりに脆弱であるように思えます。衰弱しつつあるように思える世界にあって、ささやかでたしかかもわかりかねる音をひとまず響かせてみせること――目指していたのはそんなことなのかもしれません。…
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本をつなぐ: 『小さなチーム、大きな仕事──働き方の新スタンダード』と『資本主義リアリズム』をコールセンターでつなぐ

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小さなチーム、大きな仕事──働き方の新スタンダード』(フリード、ハンソン, 2010)によると、ザッポス・ドットコム(靴を中心としたアパレル関連の通販小売店だそうな)のスニーカーはカスタマーサービスへの情熱により他とは違ったものになっているそうです。ザッポスでは、カスタマーサービスの従業員は対応マニュアルを使用せず、顧客と長時間話すことが許されている。(略)新入社員は(あとでどこに配属されるにしろ)まずカスタマーサービスでの電話の応対と倉庫での作業に四週間を費やす。 (フリード、ハンソン『小さなチーム、大きな仕事──働き方の新スタンダード』「競合相手」-「商品をありふれたものにしない」)一方で同書にはこんなことも書かれています。…
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人称、単数形・複数形 - M01D+GUMI新曲"Future reflected in your eyes"公開

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M01D+GUMI の新曲、"Future reflected in your eyes"を公開しました。前作に引き続き歌ものです。Future reflected in your eyes「君」という言葉は該当箇所の歌詞を考えているときに唐突に出てきました。意識的な選択ではないので意味があろうとタイトルに含めようと英訳で Web を検索して、歌詞のほうで「宿る」としていたところを「写る」に変えました。「写る」は手癖で使いがちなのでタイトルに使わなければ避けたと思います。ですがこの歌詞の文脈では使用が適切と判断しました。外部の、他者の示唆のために。夢も望みも願いも未来も、一人だけのものとは言えません。どんなものでも、他者と、世界と共にあります。目に写るのはその人とは別にある未来。その未来と、誰であっても、共にあればいい。そう思ったのです、連ねた言葉から。…
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本をつなぐ: 『ジェネラティブ・アート』と『かたち』をエルンスト・ヘッケルでつなぐ

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ジェネラティブ・アートをはじめるにあたってまずは読むべき本であると言えるピアソン『ジェネラティブ・アート』には多数の図版が掲載されていますが、その大半は(ある意味当然ではありますが)原著出版時の近作でアートワークのページに名前の掲載のない古い作品は数えるほどしかありません。そのうちの一つ、エルンスト・ヘッケルの作品は「Chapter 8 フラクタル」の直前に配置されています。ヘッケルについてはフィリップ・ボール『かたち』が彼の描いた精細で魅力的なスケッチとともに紹介しています。ドイツ・ロマン主義者としての、人種主義・反ユダヤ主義と結びついたナチズムにつながる姿を。ヘッケルのさまざまな考えは……ナチスに温かく迎えられた。[ヒトラー]がヘッケルの実際の仕事をどれほど知っていたのかは定かではないが、その哲学の影響は明らかだ。(ボール『
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日々を俯瞰したドキュメントとしてのことば - M01D+GUMI新曲"ほどく、つなぐ"公開

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M01D+GUMI の新曲、"ほどく、つなぐ"を公開しました。ひさしぶりの歌ものです。ほどく、つなぐ歌ものの歌詞は制作プロセスの都合上トラックがほぼ完成してから考えることがほとんどです。トラック制作中にキーワードのようなものも思い浮かばなかったときはメロディにあてはまる語感を頼りに言葉をとにかく列挙してつながりを探ります。語彙の偏る所以ですが、同時に日々の関心を表現に接続する機会にもなっています。ある意味制作時のドキュメントなわけです。連なりが直接的・具体的な物語につながらなかった場合その性格はより強まります――言わば抽象的・俯瞰的なドキュメントとしての歌詞。だし末尾はあえて思考から乖離させることがままあります。これは流れを否定的に終わらせないよう心掛けているためです。ある種の願いを込めていると言ってもよいでしょう――希望を。…
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レビュー: レコルト コンパクトライスクッカー

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ついに炊飯器を導入したので簡単なレビューを。最近諸事情により業務拘束時間11時間超という状態が常態化しておりました。現在リモートワーク継続中なので終業後通勤時間なしでただちに自分の時間になるのはよいのですが、逆に問題になるのは夕食。外食には頼れず簡単とはいえ自分で用意することになり、休息優先でなるべく手間をかけないとなるとやることは限られてきます。炊飯を電子レンジで済ませてていた身としてはまずこの時間がボトルネックだったので(そこかい!というツッコミはなしで)、多少なりとも効率化を図るためにスイッチを入れたら放置できる炊飯器購入を決断するに至った次第。購入したのはこちらです。レコルト コンパクトライスクッカー
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Look at our scars - "Scars EP 2021-01" is out now

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あたらしい EP を公開しました。Scars EP 2021-01 by Sad Junobandcamp での EP リリースは方針が定まっておらず、思いつきのリリースを散発的に行っていますが、今回は主張に沿って(曲間なしにした理由もそれ)アンソロジー的にまとめたリリースとなります。アルバム制作には(私の場合既発表曲をまとめるだけとはいえ)どうしても時間も手間もかかるため、今後もこのかたちでリリースしていこうかと考えているところです。10 分に満たない小品ですが、お聴きいただければ幸いです。…
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暴力の無自覚な肯定に―― - M01D新曲"World made of entangled chaotic threads"公開

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――自分なりのやりかたで抗うために。World made of entangled chaotic threads(Processing study)シリアスにいくことにしました。これからは。粗雑なラベリングによる藁人形論法にも神輿に乗った愚か者を闇雲に支える輩にも退場を促してしかるべき時です。世界の本質が混沌だったとしてもその混沌の生み出す悲惨を許す理由にはなりません。いまこの時の苦難から目を背けることに何の意味があるのか。倫理を捨てた自覚さえなく他者を貶めて何を得ているのか。事実を見据えること。望ましい在りかたに想いを巡らせること。巧拙に捉われずに提示すること。他者の尊重を目指すこと。ささやきとさして変わらぬ響きでしかないとしても、発し続けることにします。黙するよりも遥かにましであると疑わずに。
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タイトルに意味は - M01D新曲"Alternate formation lap"公開

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――ありません。2020 年の F1 はたいへんだったなあ、というくらいの意味あいで。Alternate formation lap(Processing study)というわけで M01D の新曲、"Alternate formation lap"を公開しました。聴く人が聴けばお分かりかと思いますが、本作の冒頭はエブリシング・バット・ザ・ガールの"Firewall"の強い影響下にあります。エレピのメロディを思いついた結果展開が生じたこともあり最終的にはけっこう異なったものになりましたが、もっと寄せる方向で作ってもよかったかもしれません。個人的には TR-808 由来のクラップ音を使えてよかったかな、と。動画のほうは例によってつぶやき Processing の以下同文。最初はいろいろ手をかけていたのですが、見返すとあまり効果のあがっていない感が強かったので最終的には一発ネタで押し切ることにしました。酩酊感が出てよかったかなあ、というのは結果論ですが。…
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