ひさしぶりにProcessingをいじってたらちょっと簡単にできそうなネタを思いついたのでさくっと試してみました。
元の曲は「部屋向けの音楽……か? 」で公開したものです。
ネタを明かせばフレーム描画時の再生音声の波を縦軸分だけ表示するだけの単純な処理ですが、色のつけかたと履歴の取りあつかいでちょっとかたちになっているかな、と。しかしやっぱり試してみるもので、最後は予期せぬ展開になって自分でも楽しめました。入力や偶然を生かした方向もおもしろそうだと認識した次第。
とはいえ動画作成には苦労しまして、リアルタイムだと720P(1280*720)でもほぼ問題ないのに、Processing標準の動画作成機能だと遅れが顕著に……。あんまり高解像度を追求してもしょうがないので縦横を半分にして作成し、SONARで曲とあわせたときに倍にして720Pに戻しました。ちょっとぼけて見えるのはそのせいです。このへんは今後の課題だなあ。
(これまでの作品は「はりぼてミュージアム」からどうぞ)