気まぐれメモランダム / でたらめフィードバック

タグ: 単体テスト

TanStack Routerの単体テストで警告を出さない方法を確認する

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構想を温めていた小品の新作自作Webアプリに手を付け始めました。新作はクライアントサイドでルーティングを行うのでルーティング用ライブラリが必要です。定番は古くからあり私も別アプリで使っているReact Routerかと思いますが、次の理由から今回は見送り。breaking changeにたびたび巻き込まれてあまりいい印象がないRemixとの統合を果たすv7のリリースが間近で安定するまで少し時間がかかりそう代わりに世評の高いTanStack Routerを試してみることにしました。TanStack RouterはFile-Based Routing推奨とのことなので素直に従ってみたところ、型推論や補完が強力に働いて感心することしきり。しかしルーティングってそんなに変わるものでもないので、労力のかけかたは少し疑問に思わないでもないです。…
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React AceをTesting Libraryでテストするときはフォーカスを明示設定すること

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Tone.jsをベースにブラウザでのライブコーディングを可能にするlive tone、使えなくもないという感じにまではできそうなのでコード編集要素を標準のtextareaから高機能なコードエディタに変えることにしました。代表的なコード編集用コンポーネントと言えばCodeMirrorAceMonaco Editorあたりかと思いますが、今回は機能とサイズのバランスからAceを採用。React用のラッパーライブラリReact-Aceを使うことでtextareaからの置き換えも次を調整するだけで済みました。onchangeイベントハンドラの引数が標準と異なるので対応する幅と高さをwidthheight…
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React単体テスト実行時のSVGコンポーネント警告解消方法(vite + vitest編)

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React+vite+vitest(+Happy DOM)のフロントエンドプロジェクトに初挑戦、SVGの参照にReactコンポーネントとしてのインポートを可能にするvite用プラグインvite-plugin-svgr(実体はSVGR)を利用したところ、vitest実行で次の警告が報告されました。(…)実害はありませんがノイズではあるので、解消を試みて次で解決できました。ユニットテスト実行時の置き換え用ダミーコンポーネント定義を任意の場所(jestのマナーに従うならsrc/__mock__/あたり)に保存します(…)SVGの参照をダミーコンポーネントに置き換えるエイリアスをvitestの設定で定義します…
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Springセッションスコープの単体テストは要Webアプリケーションコンテキスト

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Java製WebアプリケーションフレームワークのSpringに業務で初挑戦することになりまして、Controllerの単体テスト実装で引っかかったのでメモを残しておきます。SpringにはControllerの単体テスト方法として次の二種類が用意されています。Spring Bootの組み込みAPサーバーを使う方法組み込みAPサーバーを使わず、代わりにSpring MVCのテストフレームワークであるMockMvcを使う方法MockMvcを使う方法はさらに次の二種類に分かれます。SpringのWebアプリケーションコンテキストを自動構成で有効にする方法テスト対象ControllerクラスにAutoConfigureMockMvcアノテーション
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pytest+motoでセットアップを共有する方法

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Python初心者かつAWS初心者の私がAWS Lambdaの開発をはじめて半年強、ようやくpytestを使って単体テストを本格的に書けるようになってきました。motoというAWSのモックサービスを使うとローカルであることをほぼ意識せずに単体テストが書けることも学習。ただしmotoのもっとも手軽な使用法であるデコレータでの指定だとせっかくのAWSモックセットアップがテストケース間で共有できません。テストケースをクラスでグループ化してクラスにデコレータで指定しても駄目。まあそんなものかと思っていたのですが、「共通化できるのでは?」との声があがったので本腰を入れて調べて、無事解決に至ったのでメモとして残しておきます。…
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