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My First iKaossilator Study with SONAR X1 LE(...?) - "Awaiting"

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そんなわけでiKaossilatorとSONAR X1 LEで習作を作ってみました……って、え? あれ?

Awaiting(iKaossilator study with SONAR X1 LE)

きっかけはKORG appさんのツイート。いつのまにかiKaossilatorにAbleton Liveプロジェクト書きだし機能が増えているではありませんか……いや、公開当時にも目にしていた情報かもしれませんけれども。当時はあまり興味を覚えなかったのですな。
iKaossilatorはずいぶん前に入手していて単独での作品作りには初代Kaossilatorよりも優れていると思ったものですが、プリセットパターンや音色を確認するのがめんどうでほったらかしにしていました。しかし簡単にPCで取りあつかえるのであれば話は別、あたらしい展開があるかもしれない……今回はそう思いまして、Ableton Live 9 Liteを入手して(iKaossilatorユーザーなら無償)インストール、iKaossilatorでパターンを作って書きだし、Liveで取りこみ、までを試してみました。
ここまでやってわかったのですが、私はLiveを誤解していました。SONAR他のレコーディング指向のDAWとは異なりパターン指向でパターンを配置することで曲を作成するDAWだと勝手にイメージしていたのですが、あにはからんや、パターン(Liveではクリップと言うそうな)をいったんシーケンシャルなストリームに録音=固定しないといけないのですな。クリップも決まった尺をすべてで守らなければいけないようで、簡単にできると思ったものがやりかたもよくわからずあれこれとまどうばかり。こんなならSONARのが早く思いどおりにできるわい、と考えてプロジェクトの中身を見てみるとそこにはWAV形式のファイルが。じゃあ別にLiveにこだわることないがな、というわけでSONARに切り替えて完成まで持っていったのが先の作品、ということになります。
SONARでの取りあつかいはこんな感じ。

  1. 空のプロジェクトを作成。
  2. 書きだしたLiveのプロジェクトに存在するすべてのWAVファイルをドラッグ&ドロップで取りこみ。
  3. 取りこんだWAVをすべてグルーブクリップループに変換。
  4. あとはお好みに応じて伸ばしたり縮めたりコピー&ペーストしたり。

ループパターンの出し入れだけだとさすがに単調に思えたのでピアノも入れました。音色はKORGづくしでM1 House Piano。本当はWavestationの音色も入れたかったのですが、まあこんなものでいいかという気になったので6トラックで完結させました。今後あらためて挑戦します。
なおパターンの元にしたのはプリセットのMinimal 3-1。あまり手を入れてないのは秘密です。

動画はなにかに使えるかと思って録画しておいたもの。最近のデジタルカメラの手振れ補正は優秀ですね。使える状態に収まってます。

SONARはTASCAMもCakewalkも落ちつかない感じなので、Liveも使えるようになっておきたいところです。

(これまでの作品は「はりぼてミュージアム」からどうぞ)

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