『009 RE:CYBORG』公開記念(<-適当なことを言ってみる)。Processingで3Dグラフィックスを取りあつかってみました。
座標系だけでライトとか反射とかぜんぜん触れてないので世間のイメージするところの3Dグラフィックスには遠く及びませんが、なんとなくCGぽくなったと言えなくもないのではないかと……そんなことないか。
画面の左右をそれぞれのチャンネルに見立て、縦軸を周波数に、横軸をデシベルの音量に、奥行き方向を時間軸にして各ポイントを塗りつぶしてます。塗りつぶしているはずなのに空きが見えるのは再生バッファがちいさいためですが、理由はよくわかりません。まあ思いがけない表現になったので結果オーライということで。あとは色相を八小節単位で循環、彩度を曲全体通して徐々に増加、明度は時間軸方向で減少、という感じで計算。意外に見られるものになったなあ、というのが個人的な印象です。
この曲に関してはヒロイックファンタジー系のゲームなりアニメなりのオープニングみたいなイメージが頭にないでもないのですが、そんなものは自分では実現できないので、まあこんなのもありかなと。誰か絵を書く人と動画作ってくれる人でも見つかるといいんですけど。
しかしたいして人目に触れないものをせっせと作って、いったい何をしてるんでしょうね私は。まあいいか。