……なんて作った本人が言うもんじゃないんでしょうが、やっぱり「なんだこれは」という感じなのです。
DS-10ではむずかしいピアノのフレーズを思いついたのでふたたびSONAR X1 LEでの習作に取り組んだわけです。コード進行での展開は作らないぞと固く心に決めて、というのはワンパターンにおちいるに決まっているからですが、そしたらこんなんなるわけで、うーん。
まあレイヤー機能を理解したり(トラック内トラックっつーかサブトラックっつーかちゅう感じですね)選択動作の挙動を把握したりと作業の成果はいろいろありました……作品とは関係ないって? すいません。
前作はソフトシンセとしてCakewalk Sound Centerしか使いませんでしたが、今回はSquare Iにも手を出してみました。こちらはCakewalk Sound Centerとは違ってシンプルなサウンドでなんだか安心します。プリセットも比較的たくさんそろってますし。ただパラメータにポルタメントが見あたらないような……?
リズムはSONAR X1 LEのありものはみんなリッチすぎるのでフリーのVSTインストゥルメントを拾ってきました。DSK Musicのmini DRUMZ 2というやつ。決め手はプリセットにYAMAHA RX11だのKORG DDD1だのBOSS DR55だのが入ってたこと。使ったのはROLAND TR808ですけどね。
ふとたしかめてみると気づいてみたらオーディオを含まないSONARのプロジェクトファイルはたいしたことないサイズだと気づいたので(考えてみればあたりまえだわな)そちらも置いておきます。後生大事に取っておくほどのものでもなし、ご自由にお使いください。リズムトラックの音がなんだかおかしいときはROLAND TR808をあらためて選択しなおしてください。
ちなみにGoogleでブログ対象に“SONAR X1 LE”を検索すると私の書いたエントリが上位に来ます。お、おそろしい……たいしたことなんにも書いてないのに……
(これまでの作品は「はりぼてミュージアム」からどうぞ)